大学時代の研究内容シリーズ
こんばんは!
学習塾GRIT塾長の西上です。
僕は26歳で起業し、今は株式会社グリットという会社で代表取締役を務め、学習塾GRITの塾長をしています
ここでは1500字ほどの短いブログを毎日更新していきます
浜松で教育関連の面白いイベントがあまりないので何か仕掛けてやろうと思っている塾長です。
今日からのシリーズは「大学時代の研究内容」について書いていきます。
研究内容は『数学学習における学習観と公式観と方略観の関係』です。
簡単にいうと数学の成績を上げるには
・学習への取り組み方(考え方)を変えることが最優先に必要
・数学の公式をしっかり覚えて使えることが重要
・数学の学習方法を正しく行うことが重要
のどれが重要かを検証した研究です。
第1回は【研究の背景と目的 vol.1】について書きたいと思います
数学の概念的理解の欠如
近年の日本の子どもの数学リテラシーや学力は国際的に観ても高い水準にあると国際比較調査(PISAやTIMSS)によって示されています。
しかしその一方では自分の言葉や図式で判断理由などを説明する課題(概念的理解を要する記述形式の課題)の正答率が低いことも示されています。
さらには、学習者の学習に対する関心が低い点も指摘されています。
学習スタイルの変化
これらの課題の一つとして挙げられるのが日本の子どもの学習スタイルの変化にあります。
1990年代後半から多くの子どもたちの学習スタイルが知的習得を目的とした学習スタイルではなく、機械的な暗記や訓練によって目先のテストで結果を出せば良いという学習スタイル(ごまかし勉強)に変化してきていると指摘されています。
子どもたちが学習への考え方
また、子どもたちは『学習とは我慢して取り組む機械的作業であると考える子どもたちが少なからず存在する』と考えられています。与えられた公式を丸暗記して機械的に問題への当て生え方を覚えるだけでは学力はつかないだけでなく、学習そのものが嫌いになることは容易に想像できますよね。
今日はこんなところかな。
明日は研究背景の第2弾を書きます。
ついに学校の登校が一部解除されて生徒たちが家から学校に向かうことになりました!
校門前配布などして子どもたちに直接アピールしてきます!!
ほな!
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