勉強する理由

おはようございます。

学習塾GRIT塾長の西上です。

僕は26歳で起業し、今は株式会社グリットという会社で代表取締役を務め、学習塾GRITの塾長をしています

ここでは1500字ほどの短いブログを毎日更新していきます

最近、「あつまれどうぶつの森」にハマっており、嫁と共に島を開拓していますが僕の役割は「資金集め」となっているので毎日フレンドの島を往復しながら株の売買を行っています。

200万ベルを儲けても嫁に150万ベルは持っていかれてしまうので手取りは少ないです。現実世界ではこうならないように頑張ります。

さて、今日は「勉強する理由」について書いていこうと思います

勉強する理由

塾長をやっていると当然ですが生徒の保護者との面談があります。

そこでよく聞かれていたことが『どうすれば子どもが勉強に向かいますか？』という内容の質問でした。

僕は『子どもが勉強に向かう理由を知ることから始めていきましょう』といつも答えています。

僕は子どもが勉強する理由は以下の3つの中にあると思っています。

• 誰かに褒められたい
• 志望校に合格するための点数（成績）が欲しい
• 交換条件として使いたい

それぞれを詳しく解説していきます

誰かに褒められたい

子どもたち（多分社会人もみんなそうだと思うけど！）はやっぱり褒められたいんですよ。でも多くの人が理解していないのは褒めるという行為はあくまで特別なシチュエーションだということ。事あるごとに褒めている人と普段全く褒めてくれない人のどちらに褒められた方が嬉しいか考えると圧倒的に後者だと思うんです。これだけを聞くと「なら点数を取った時だけ褒めれば良いのか」となりがちですがそれも違います。「褒める」というのは信頼関係を築いた上で成立するのであって信頼関係がない状態で褒めても効果は薄いです。

しかし例外もあります。それはブランド人から褒められること

例えば（来たぞ！）プロ野球選手が野球教室を開いてそこで子どもたちに指導をしていたとします。その指導で「君、良い球投げるね！」や「君のスイング鋭いね」などの言葉をかけてもらえると子どもたちは初対面の人（信頼関係が薄い人）であっても喜びを感じます。

これは「プロ野球選手」というブランド人から褒められたからです。

こうした例外もありますが、やはり大事なのは「褒める」前にしっかり子どもたちとしっかり信頼関係を築いておくことだと思います。

志望校に合格するための点数（成績）が欲しい

これは主に受験生や受験への意識が高い下級生が当てはまるのではないかと思います。目標が明確でそこに向けて努力できる子どもによく見られる傾向なので比較的学力は高い子たちが多いです。たまに家庭環境の都合で「〇〇校しかダメだから」という理由で勉強している子たちもいましたが大半の子たちは自分の選んだ志望校に合格するために勉強しています。

こうした子たちの特徴として「褒める」や「叱る」と言ったモチベーション管理よりもより効率的な「勉強方法」を好む傾向にあります。自分で勉強していてなかなか点数が上がらない中で具体的な勉強法を提示してあげると一気に学習効率を高め生産性を上げていく生徒もいます。生徒の特徴を見て何を提示してあげるのか見極める事が大人の役目だと思っています。

交換条件として使いたいから

交換条件としてテストの成績を使う子どもたちもいます。例えば「定期テストで９割取ればスマホをゲットできる」や「テストで満点を取ればゲームを買ってもらえる」など明確な物やサービスの提示があった時に子どもたちはその物やサービスをゲットするための手段としてテストの成績を用いる事があります。しかし、こうした生徒は短期的な学習を好む傾向があるので定期テストまでは驚異的な集中力が発揮されるのですがテストが終わり、欲しいものを手に入れ、新しく欲しいものがない状態になった時は全く勉強をしなくなってしまいます。こうした子どもたちには継続的な契約を結んでおく事が大事です。

例えば契約条件に「テスト９割以上でゲーム購入。ただし８割を切った時には次回の定期テストまでゲームは没収」のような「継続的に交換条件が発生する」ような形で契約しておくと子どものモチベーションを保つ事ができます。

とりあえずこんなところかな

学習塾開校まで残り34日！

毎日を全力で駆け抜けていきます！

ほな！

学習塾GRIT

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