教育業界への挑戦者

株式会社グリット代表取締役兼学習塾GRITの塾長です

日本でオンライン授業が進まない理由

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こんにちは。

学習塾GRIT塾長の西上です。

 

僕は26歳で起業し、今は株式会社グリットという会社で代表取締役を務め、学習塾GRITの塾長をしています

ここでは1500字ほどの短いブログを毎日更新していきます

 

オンライン授業で生徒から「先生ってオンラインよりオフラインの方が活き活きしてる」と言われいつになっても子どもたちには敵わないなと強く思いました

 

今日は「日本でオンライン授業が進まない理由」について書いていきます。

日本ではオンライン授業が進まない

コロナウィルスの影響で学校が休校になり子どもたちは家で学習しないといけない状況となっていますが先日のブログでも書いた通りこれからは学力格差がより深刻になってきます。

特に私立学校に通っている生徒と公立校(の中でも偏差値40以下の学校)に通っている生徒では雲泥の差が生まれてしまいます。

高校受験の段階である程度ふるいにかけられていてさらにこの状況で学校が休校になってしまうと格差がより進んでしまいます。

各学校の対応としては宿題を配布してある期日で提出させ、そして新しい課題を渡す。といった施策をとっている学校もあればオンライン授業をしている学校もあります。

しかし日本国内で見てみると学習塾を含めてもオンライン授業を進めている自治体はほとんどないでしょう。

ではなぜオンライン授業をやらないのか?

または、やらないのではなく「できない」のか?

現状から見てみると「やらない」のではなく「できない」が当てはまると僕は思っています。

こう考える理由は2つあります

家にいるのは子どもだけ

都市部では休業申請が出ているので親が家にいる家庭も多いですがこの現状はあくまで都市部の話で地方に出れば出るほど親は普通に仕事をしています。

家にいるのは子どもたちだけ。こうなるとイメージつきやすいですよね。

子どもたちだけではPCの使い方がわからない。などの技術論や、そもそも子どもたちだけの時は端末を触らせていない。など家庭内でのルールなどがあります。

ZOOMなどの便利なツールがあるにも関わらず子どもたちだけでは「できない」のが現状です。

普段からスマホやタブレットの「使い方」の指導を怠ってきた国民性がここにきて裏目に出てきたということですね。。

そもそも教育者側の情報リテラシーが低い

教育者側がツールを使いこなせていない場合もあります。

子どもたちの中にはスマホやPCを使いこなし、大人以上にしっかり使える子もいます。逆に子ども以上に電子デバイスを使えない大人もいます。先生の中にも使いこなせない人はいると思います。

今までオフラインの授業制度でしかやってこなかった日本人ではこの状況で急にオンライン授業に切り替えることは「できない」でしょう。

これから1〜2年かけて日本国内でインフラ整備を進めていかないと今の学校制度は変わらないと思います。

学ぶことは誰でもできることではなく「時間とお金がある」人にしかできない贅沢なこと。

1分でも無駄にしない学習方法を各自が模索しながら学習していかないといけない時代がもうそこまできているのではないでしょうか。

 

とりあえずこんなところかな

 

学習塾開校まで残り23日!

早く開校したいという気持ちが前に出過ぎていますがそれができない現状を【ドンマイ】と自分に言い聞かせて毎日を楽しく生きたいと思います。

 

ほな!

 

学習塾GRIT

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