教育業界への挑戦者

株式会社グリット代表取締役兼学習塾GRITの塾長です

にんじん大作戦【結論編】

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こんばんは!

学習塾GRIT塾長の西上です。

 

僕は26歳で起業し、今は株式会社グリットという会社で代表取締役を務め、学習塾GRITの塾長をしています

ここでは1500字ほどの短いブログを毎日更新していきます

 

ついに本日タイルカーペットを含む教室に届く予定の備品が全て揃いました。明日で全て完成すると思うと寝れなくなってしまった塾長です(おそらくこの後すぐ寝る)

 

今日は「にんじんぶらぶら大作戦【結論編】」について書きたいと思います

 

一昨日からのブログでシリーズ化した今回のにんじん大作戦ブログも今日で完結です。まだ一昨日と昨日のブログを読んでいない方は先にこちらを読んでください!

 

【にんじん大作戦~原因編~】

gorillablog.hatenablog.com

【にんじん大作戦~研究編~】

gorillablog.hatenablog.com

思わぬ結果が。。

インプットにご褒美を与えると子どもたちは行動するが直接的に成績につながるとは思えません。一方アウトプットにご褒美を与えるとより直接的に成績を良くすることを目標にするので感覚的にはアウトプットにご褒美を与えた方が成績が上がりそうですよね?

 

しかし結果は逆だったんです!

学力テストの結果が良くなったのはインプットにご褒美を与えられた子どもたちでした。

(これにはかなりの衝撃を受けました)

特にインプットの中でも本を読むことにご褒美を与えられた子どもたちの学力の上昇は明らかでした。

一方でアウトプットにご褒美を与えられた子どもたちの学力は全く改善しなかったそうです。(これも意外)

ではなぜアウトプットにご褒美を与えられた子どもたちの学力に影響がなかったのでしょうか。

子どもたちへのはたらき

Keyとなるのは子どもたちが「ご褒美」に対してどのような働きをしたかにあります。

インプットにご褒美を与えられた子どもたちは自分が何をすべきか明確です。

本を読んで、学校の宿題を終わらすことができればご褒美がもらえます。

しかしその一方アウトプットにご褒美を与えられた子どもたちには具体的な方法を提示していません。

ご褒美は欲しいし、やる気も充分。

しかし成績が上がらなかったのは「成績を上げる具体的な方法」を彼らは知らなかったことが原因でした。

 

教訓から学ぶこと

この研究から学ぶべきポイントは、ご褒美はテストの点数のようなアウトプットではなく本を読む、宿題をするなどのインプットに対して与えるべきだということですね。

ほとんどの保護者さん方はおそらくアウトプットに対して何かしらのご褒美を与えていると思います。

それで成績を上げる生徒も中にはいる(僕もそのうちの一人でした)ので一概に間違いと言うわけではないですが、もしご褒美を用意してもなかなかお子さんの成績が上がらなければインプットに対してのご褒美を用意してみてはいかがでしょうか。

 

今日はこんなところかな。

 

 

学習塾開校まで残り3日!

カーペットを敷くとより一層おしゃれな空間になりました。

少しだけ塾の中をお見せします!

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僕もこんな塾に通いたいです笑

 

ほな!

 

学習塾GRIT

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