教育業界への挑戦者

株式会社グリット代表取締役兼学習塾GRITの塾長です

捕手論〜データ活用編⑤〜

f:id:h_gorilla:20190618054807j:plain

おはようございます!!!

昨日は胸と上腕二頭筋・三頭筋のトレーニングをしてきました!

f:id:h_gorilla:20190705070343j:plain

追い込みすぎて腕がちぎれるかと思いました笑

 

筋トレを習慣化することで

ストレスがかなり軽減されましたし

何より毎日に活力が生まれてます!!

筋トレはマジでオススメです!!

 

そして先日作成した体験用チラシが届きました!!

f:id:h_gorilla:20190705070352j:plain

今月いっぱい飛び込み営業に行って両日とも10名集めたいと思います!!

 

今日のブログはシリーズ第2弾データ活用編第5話

データに基づく2番打者最強論

について書いていきたいと思います

捕手論

データ活用編

2番打者最強論

これはこのブログ内で何度も出てきているワードです。

gorillablog.hatenablog.com

MLBでは数年前からNPBでもここ2・3年前から主流になってきた2番打者にチームで一番打力のある打者を置くという戦術です。

なぜこの考え方が主流になってきたのかデータを基に考えていきましょう!

セイバーメトリクス

セイバーメトリクス(Sabermetrics)とは野球において

データを統計学的見地から客観的に分析し

選手や戦略を考える分析手法のことと指します。

今回はこの手法を利用し、2番打者最強論を科学的に検証していきたいと思います。

セオリーと求められる能力

日本の野球の場合はメジャーと違い

犠打数が多い戦い方をセオリーとしてきました。

*近年ではアマチュア野球でも犠打数は少なくなってきてます

各打順で求められる能力をセイバーメトリクスを用いて検証すると

f:id:h_gorilla:20190705070122p:plain

https://full-count.jp/2015/08/07/post15318/

 

従来の考え方と検証の結果の最適打順をまとめると

【セオリーの打順】

1番 出塁率・盗塁数

2番 出塁率・盗塁数・進塁打率

3番 打率・打点・進塁打率

4番 本塁打率・打点・OPS

5番 打点・OPS

6番 4番と同じ

7番 3番と同じ

8番 2番と同じ

9番 1番と同じ

 

【検証結果】

1番 出塁率・盗塁数

2番 OPS・打点

3番 打率・打点・進塁打率

4番 本塁打率・打点・OPS

5番 打点・OPS

6番以下 良い打者から順に

となります。

データに基づく最適打順

ここでデータに基づいた最適打順を見てみましょう。

セイバーメトリクスによる最適打順をシミュレーションして研究した先行研究があったのでそちらを参照したいと思います。

セイバーメトリクスによる最適打順決定モデルとシミュレーション】

http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~kyodo/kokyuroku/contents/pdf/1758-01.pdf

 

ここでわかることは

  • アウトカウントが少ない時の得点率が高い
  • 2番打者にOPSが高い選手を置く方が平均得点が高い

の2点です。

 

そもそも野球は1番から始まりますので一番多く打席が回ってくるのが1番打者です。

その次に2番打者。

すなわちより打席に立たせたい選手を2番に置くことは理にかなっています。

f:id:h_gorilla:20190705070124p:plain

http://baseballschole.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/post-6fe3.html

 しかし日本の野球の場合はいつの時代からか

2番はつなぎという役割を暗黙的な意味で定まっていたので

2番に強打者を置くことはしてこなかったのです。

今となってはDeNAのソト選手や日ハムの大田選手など

OPSの高い選手が2番に入ることは珍しくなくなってきました。

「常識」って何なんでしょうね。。。(^_^;)笑

 

これらの結果を基にすると

2番打者最強論はエビデンス(科学的根拠)を持つことになりますね!

今日のToDoリスト

今日のToDoリストはこちら

f:id:h_gorilla:20190705070348j:plain

今日も8時から予定がびっしり詰まっているので

分単位で行動してきます!!

休んでる暇がないくらい動いているので

人生最高です!!

 

~ WANIMA『やってみよう』~

 

正しいより 楽しい

正しいより 面白い

やりたかったこと やってみよう

失敗も思い出

 

以上!!!

今日も最高の1日にしましょう!!!!!