戦術②〜1死3塁〜 - 教育業界への挑戦者

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おはようございます！！！

昨日も昼過ぎまで両親が浜松にいたので買い物と昼食を一緒にしました！

自分が用意したホテルに泊まってもらい、かなり満足してくれたようなので良かったです(^ ^)笑

次会うんはお盆休みでの帰省の時やからそれまでにもう一回り体絞ってびっくりさせたいと思います笑

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今日のブログは先日のシリーズ化第4弾第2話です！

内容は『1死3塁』です！

捕手論
本日のタイムスケジュール

捕手論

戦術編

先日のブログでは「無死一塁」について書きましたが今回は「1死三塁」について書きたいと思います。

個人的な見解と捕手目線での考え方になるので得点率などのデータやエビデンスがない事を予めご承知していただいた上で読んでいただけると幸いですm(_ _)m

攻撃パターンと特徴

1死3塁での攻撃パターンは数多く存在します。

その中でもやはり一般的なのが「スクイズ」です。

スクイズ

スクイズはバントさえ成功すれば得点確率が非常に高まるので「1点」を取りに行くのには最適な作戦だと思います。

が！！前提として「バントを決める」という作業が発生してしまいます。一見バントは簡単なように見えて実は打つより難しい作業なのです。バントでフライになってしまうと滞空時間が少ない為スクイズ時だと併殺になるリスクもあります。投手前強い当たりになってしまうと本塁で捕殺されてしまいます。コースに決めないといけないということを考えると「バント」という作業はリスクが高いように思えます。

ゴロゴー

ゴロだったらスタートを切る。ライナー・フライは戻る。といった走者レベルが問われる作戦もあります。しかしこれも非常にレベルが高く、走者によっては有効にはたらかない場合もあるのであまりオススメではありません。。。

そこでここ近年話題となっている作戦が「エンドラン」です！

エンドラン

無死1塁や1死1塁などで定番の作戦のエンドランですがここ近年では1死3塁でエンドランを使用するチームが増えています。高校野球では史上初・２度の春夏連覇を成し遂げた大阪桐蔭が最たる例でしょう。

同じような状況ですが違いはスクイズは「バント」、エンドランは「打つ」です。

実は「打つ」という作業には精神的なストレスがかからないのです。なぜなら打ち上げてしまった際に走者は戻れるからです。

自分がアウトになっても走者は残る

この精神的なストレスがあまりかからない「打つ」という作業が「バント」より成功率を高めてくれます。

捕手目線

捕手目線で考えると「スクイズ」の方が断然防ぎやすいです。

それは打者に特徴が表れるからです。

「打つ」という作業から「バント」という作業に変わった瞬間にいつもと違う動きがいくつも出てきます。

例えば構えた時のグリップの位置、バッターボックスの立ち位置、そして構えに入るまでの時間差などがあります。

一つ一つを解説していくと時間がないのでここでは省略しますが、これらの情報をもとにスクイズを想定することはかなりの確率で当たります。あと、カウントなどでも想定しやすいです。

一方のエンドランはいつ仕掛けてくるか分からない（カウント関係ない）のと打者に特徴が出ない（普段と同じだから）という点を考えても捕手目線で考えても防ぎきれない作戦です。

一度試合で試してみてください！

まとめ

1死3塁はどうしても1点が欲しい場面ですが、作戦によっては相手に防がれてしまうケースも多いです。打順・試合状況によって異なると思いますが、試合序盤であれば「エンドラン」を仕掛けていくのもアリだと思います。そうすることで相手チームに「1死3塁でエンドランを仕掛けてくるかもしれない」と一つ選択肢を増やさせることができます。

「何をしてくるか分からないチーム作り」を目指しましょう！！