教育業界への挑戦者

株式会社グリット代表取締役兼学習塾GRITの塾長です

捕手論 〜心理編②〜

 

 

おはようございます!!!!

 

ついに。。。

始めようと思ったその日から考えに考え抜いた結果、昨日野球教室の『屋号』が決まりました!!!!

国語が苦手な私なのでかなり時間がかかってしまいましたがなんとか納得いくものが考えつきました笑

 

今日のブログの最後に発表します!!!!

 

今日は昨日の続きで「捕手論〜心理編〜」について書きたいと思います

 

捕手論

初回ビックイニングについて

昨日のブログでは「打順と打者心理」「2番打者最強論」について触れましたが本日はその「2番打者最強論」についてもう少し深掘りしていきたいと思います。

なぜ2番に最強打者?

2番打者最強論はメジャーリーグで主流になりつつあり、MLBでも複数球団が取り入れています。その背景には「初回ビックイニング」の考え方があります。

どんなに好投手でも試合の初回はほとんどがまだ本調子ではありません。そのため、野球のゲームにおいては「初回」というものが非常に大切になってきます。

今までの日本の野球の主流は「1番が塁に出て2番が送り、3番が繋いで4番で返す」といったものでした。

ここで考えてもらいたいのですが本調子ではない投手相手に「2番で送る」という行為です。

塁を進めることは確かに大切ですが簡単にアウトを一つ与えるという行為は相手からするとラッキーです。

そこであえて2番に「チーム1最強打者」を置くことで「送らない」攻撃ができます。指導者側も「送った方が良いか、打たせた方が良いか・・」など迷うこともなくなるのです。

 

データの時代

近年様々な「データ」を参考に試合を組み立てることが多くなってきました。

実はその中にこのようなデータがあるのです。

無死一塁からの得点率(期待値) 0.8点

一死2塁からの得点率(期待値) 0.7点

なんと強攻策の方が手堅く送るより得点率が高いのです!!

あくまで確率論ですが今までの「常識」が崩れるデータとなっています。

 

初回ビックイニングの狙い

このように采配目線・データ目線から見ても「2番で送る」という行為は得点を重ねる場合非効率的な采配となってしまいます。

ましてやエース級の相手から中盤〜終盤で点数を重ねることは難しいです。

初回は必ず1番からスタートしますので点を取るシチュエーションを作りやすくなってきます。

2番に最強打者を置くことで「チーム1の好打者が初回に必ず回ってくる」状況を作ることができ、得点率も高まります。

したがって相手投手が好投手ほど「2番最強打者論」が有効になってきます!

 

このように「2番打者最強論」は「データ」の視点から見ると効率的な作戦と言えます!!!

ただ野球に限らずスポーツ界では「結果」で評価されますので賛否両論あると思いますが。。。

 

今日のToDoリスト

今日のToDoリストはこちら

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今日は午前中に大学入試に関するセミナーがあります!!

2ヶ月以上前から予約していたセミナーなので非常に楽しみです!!

 

HPも80%完成してきたので来週初めには公開できると思います!!

名刺も作成中で夏にスタートできるよう進めていきます!

 

最後に。。

お待たせしました!!!

屋号発表です!!!

 

それは。。

 

【捕手専門野球塾4C】です!!

 

4Cは私の2つの想いを掛け合わせました。

一つは「捕手で4番を打てる選手の育成」

もう一つは「捕手選手のために」という想いです。

 

この屋号に負けない野球塾をこれから作っていきます!!!

 

 

以上!!!!!!

 

今日も最高の1日にしましょう!!!!