捕手論〜データ活用編②〜
おはようございます!!!
昨日は月曜日でしたので
本業後にトレーニングに行きました!
がっつりやってきました~
おかげさまで絶賛筋肉痛です。。。笑
今日のブログはシリーズ第2弾データ活用編の
投手データについて書いていきたいと思います
捕手論
データ活用編
投手データの指標
投手データには様々なものがあります。
ここ最近ではMLBでデータ革命が起こり、いろいろな指標となるデータが生み出されてきました。
出典【https://www.jstage.jst.go.jp】
これらのデータはほんの一部です。
代表的なデータをいくつかピックアップしてみましょう。
FIP
データ名:Fielding Independent Pitching
計算式:
(13*被本塁打+3*(与四球+与死球-敬遠)-2*奪三振)/投球回+リーグごとの補正値
補正値:
リーグ全体の{防御率-(13*被本塁打+3*(与四球+与死球-敬遠)-2*奪三振)/投球回}
このデータは守備や偶然の要素から独立して投手を評価する指標になります。
野手の守備機会の結果に関与されず投手の能力が反映されるのは
それらに得点価値を加重し、防御率に変換して算出したデータになります。
すなわちこの指標は投手能力そのものということになります。
DER
データ名:Defensive Efficiency Ratio
フィールドに飛んだ打球をアウトにした割合を示す指標
(打者数-被安打-奪三振-与四球-与死球-失策)/(打者数-被本塁打-奪三振-与四球-与死球)
これは【野手の守備機会でアウトにした指標】を表しています。
この数値が高いほどチームとしての守備効率が高く(守りが堅い)
投手は打たせて取るタイプの投手と言えます。
LOB
データ名:Left On Base
算出式:(安打+四死球-得点)/(安打+四死球-1.4*本塁打)
出塁した走者に得点を許さなかった割合。
LOBは味方の守備や運の要素が大きく働くとされており
年度毎の変動が大きくても一般的に年度を経る毎に一定の値に収束していくと考えられています。
そのため単年度の好調や不調の一つの要素としてLOBが関わっている場合、その傾向は翌年以降継続するのはむずかしいと考えられています。
WHIP
データ名:Walks plus Hits per Inning Pitched
算出式:(被安打+与四球)/投球回
1イニングあたりに安打・四球でどれだけ走者を出したか。
標準は1.20~1.40前後で、数値が低いほど走者を出さずに安定した投球をしていると評価されるデータになります。
しかしこのデータはあくまで安打・四球で許した走者をどれだけ出したかを表している為、四球や長打などの重みの違いは区別しないものとしています。
走者の引継ぎの問題(ピンチの場面での投手交代)などで先発に比べて防御率による評価がしにくい救援投手の評価に比較的有効になります。
このデータは近年NPBでもよく見られるようになってきました!
いかがでしたか?
これもほんの一部にすぎませんが、MLBではこれだけデータを活用して投手の特徴を洗い出して戦術を立てています。
NBPでもどんどんデータを活用して
データ革命を起こしてもらいたいですね!!
今日のToDoリスト
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今日は捕手専門野球塾のオリジナルのノベルティを作成します!
主に事務用品になるのですがデザインなどを考える時間が楽しいので
今日も時間を割いて考えたいと思います!!
〜Mrs.GREEN APPLE 『WanteD! WanteD!』〜
WANTED! WANTED! 僕らは逃げている
WANTED! WANTED! 自分の弱さから
お馬鹿なふりして ゆらゆら生きている
誰も知らない 僕らの行き先は
以上!!!
今日も最高の1日にしましょう!!!!!
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